HB Blog

徳大寺家の別荘を、細川勝元が譲り受け寺地とし、妙心寺の義天玄承を開山とし創建されました。有名な枯山水は国の史跡および特別名勝。白砂だけを敷き詰め15個の石を配する「虎の子渡し」。極端なまでの象徴化された石庭の意味は謎に包まれ見る人の自由な解釈に委ねられています。吾唯足知「ワレタダタルヲシル」と記されたつくばいは、水戸光圀の寄進と言われています。

国宝の観音殿(銀閣)と苔むした庭園は精神文化の造形が伺えます。

樹齢600年の巨木が多数生い茂る貴重な森林です。国の史跡に指定されています。

「鴨のくぼて」古くから葵祭をはじめ、年中のお祭りのお供えをもりつけていた縄文時代の土器が境内・糺の森から出土するそうです。そのなかの窪手とよばれる土器があり、今日の茶碗の源流になっています。その窪手を模した陶器が売られていたので購入しました。これに注いだミネラルウオーターを飲むだけで特別な気分になれます。

亀山上皇が橋の上空を月が移動していくのを「くまなき月の渡るに似る」と言ったことから渡月橋と名付けられる。

元禄の俳人、向井去来の遺跡。芭蕉が初めて訪れたのは元禄二年(1689)併せて三度来庵する。元禄四年には4月18日から5月4日まで滞留し、その間に「嵯峨日記」を記した。

想像以上に幻想的な風景が続いていました。寒さを忘れてこのひと時を楽しんできました。

学問の神様として知られる「菅原道真」の神霊を祀った、全国およそ1万2000社ある天満宮・天神社の宗祀(総本社)。本殿(国宝)は豊臣秀頼が寄進。早春には、道真の愛木として知られる梅が一円に咲き乱れる名所。

京都市南区九条町、国宝五重塔。天長3年(826)弘法大師の創建着手にはじまり、しばしば災火を受け四回焼失しました。現在の塔は寛永21年(1644)徳川家光の寄進によって竣工。総高役55m現存する我が国の木造の塔としては最大。

京都最古の花街。お茶屋・舞妓発祥の花街。室町時代北野天満宮の再建の際残った機材を使って七軒の茶屋を建てたのが始まり。西陣織産業の豪商たちが通い共に繁栄しました。上京北野景観整備地区。